今回は、今まで公開された大東流文献のみでは不明瞭であった色々な疑問を大東流の研究者にぶつけてみることにした。今回、インタビューをお願いしたのは本誌1、2号の座談会「古流A to Z」に出席された大宮司朗氏である。 大宮氏は、心霊、霊学会の大御所であり、大東流に関してはどの派にも属さず、単なる研究者としての立場の方であり、不偏不党の立場で語って頂けると考えたからである。 それではまず、インタビューの前に大東流の基本的な部分と、問題点から考えてみよう。