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かつて、合気系武術の資料を徹底的に集め、執念の研究をして、そのルーツの問題に一応の明確な説を打ち出した研究者がいた。その人は、電電公社の合気杖道部師範であった故鶴山晃端師範である。
師は合気道の修行から始まって、その源流である大東流を、技と沿革の両方から徹底的に調査した。全国各地に資料を求め、武田惣角師範の足跡を追って、また各門に伝えられた技法を研究して、大東流の全貌を掴もうと努力した。
師はその全貌を残そうと、次々に新しい著作を発表する予定であったというが、昭和63年12月に60歳という若さで他界された。
今はひたすら師の冥福を祈るばかりであるが、師の掴んだ大東流真実史、また大東流統一理論とはどういうものであったのか。現在、鶴山師の意志を継いで道統を護る何人かの師範の協力を得て、その歩んだ足跡と残した業績を追ってた。
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