ぐったりと疲れて夜9時半に帰宅。郵便受けをのぞくとCUESの最新号が。ぺらぺらっとめくって26ページ。「常連について意見を述べよ」ということで慌てて書いたコラムである。気になっていたので読んでみると、ああやっぱり。たぶん訂正されるだろうなあと思っていたところが見事に訂正されていた。ちなみに以下の部分である。
「球屋は基本的に、いわゆる立派な人は少ない世界だが」
とあるが、実際の僕の原稿では「球屋は基本的に駄目人間の多い世界だが、」なのである。
まあ「駄目人間」なるフレーズは何か言われるだろうなとは思ってたけどね。僕の、というか僕や遠藤(兄)やその他多くの球仲間に言わせれば、「球やる奴ぁどいつもこいつも駄目人間」が基本スタンスなのである。駄目である事を前提に、それでも球は魅力的で、球にハマった連中も魅力的で云々というのが、僕の基本理念である。将棋で言えば、旅館対局は最高の名誉だけど、ビールを飲んで悪態つきながら指す縁台将棋にこそ、真の愉しみがあるじゃないかといったところだ。
まあ、文脈的に何ら問題はないが、とにかくはっきりしておきたいのは、僕は「球屋は基本的に駄目人間の多い世界だが、」と書いたということだ。遠藤智行の名で書けば「立派な人は少ない」もあり得るが、遠藤(弟)が書いた以上「駄目人間」でなければならないのである。