2007年 4月13日(金) 遠藤(弟)の部屋

 まだ伝聞なのだが、6月予定の「湘南ビーチマラソン」が中止らしい。おそらくコースが確保出来ないのだろうな。何しろ去年走った時、海岸線が侵食されまくってたもんなー。「このままじゃ来年は砂浜がなくなるぞ」と冗談まじりに言ってたのが本当になってしまったようだ。

 ここでちょっと訂正。4/9の日記で、『おれたちの葬式本』(TONO×うぐいすみつる・朝日ソノラマ)の感想を記したが、第8巻というのは大間違い。1冊ものである。失礼しました。
 でもって『子育てちゃちゃちゃ!!〜地震!カミナリ!家事・育児!!〜』を購入。独身のくせにこの手の育児マンガが結構好き、などと書くとまた変人扱いされるわけだが、今さら手遅れなのでいいや。嫁も子供もいないが、育児マンガは割と好きである。自分の知らない世界や体験についてのドキュメンタリーは、やはり面白い。今、本棚にあるのは『平成版・現代幼児の基礎知識』全3巻(しらいしあい・スコラ)と、『私たちは繁殖している』1〜6巻(内田春菊・ぶんか社)である。育児マンガとしては、両極に位置する作品だが、どちらも非常に面白い。『現代幼児〜』は、例の用語集のヒントにもなっている。『私たち〜』の方は、およそ参考にならない辺りがとても良い。とりわけ(作者には申し訳ないが)作者が、周囲の偏見やら無神経な「困っ
たちゃん」やらに怒りまくっている部分が実に良い。最近、「鈍感力」なんて本がもてはやされているが、鈍感であることがいかに他人を傷つける恐ろしい感性かということを、誰よりも知っているのが内田春菊ではあるまいか。無神経な人々を描写させたら日本一である。『ベッドの中で死にたいの』(内田春菊・飛鳥新社)という短編集の中で、『したくない時どうすれば』なる短編があるが、これも凄く怖かった。OLが、やたらと言い寄って来る同僚に困り果てるというストーリーで、別に人死にが出るわけでもないが、非常に不気味な味わいの作品だった。僕の場合、内田作品ではこの短編と、いつか電車内で見た結婚式場のイラスト(妙に色っぽいねーちゃんのイラストだった)がお気に入りである。