新年明けましておめでとうございます。とゆー挨拶で始まる葉書、世に言う年賀状を、今頃になって書いている。ここ2〜3年というもの、年末年始の忙しさで鬱に転落するのは毎度のことなのだが、立ち直りが遅くなる一方である。ずるずると賀状の返事をのばしている内に、やれアラカルトだ、東京オープンだヤマニカップだと原稿の締切に追われ、気付けば立春などとうの昔に過ぎている有様である。まこと面目次第もござらぬ。
ともあれ2月3日の『第13回東京オープン3C』を振り返る。結果はすでに御存知の通り、若手筆頭の竹島欧の優勝である。決勝の相手が、先輩の鈴木剛と言うのは、ギャラリー的には面白かったが、お互いやりにくかったかも知れないかな。
とにかく面白いゲームの多い大会だった。レディースの追っかけを自認する遠藤(弟)としては、西本優子が甲斐譲二を破ったのは正直、驚きである。まさに「三度目の正直」。ラストの6点撞き切りは見事だった。
新井達雄の準々決勝、対許正韓戦も凄かった。ハイラン11をからめて6キューでワンモア(29点)! このワンモアを外し、結局は8キューで圧勝したのだが、6キュー・30点の新記録に一歩及ばず。実に惜しかった。
このゲーム、準々決勝の4試合を、端のテーブルから写真を撮っていたのだが、3号台でカメラを構えていると、4号台で「スリーモア!」とか聞こえてきて、えらくあせった。あわてて新井プロと対戦相手の写真をおさえるべく移動。レフェリーの河田さんが笑っていた。
梅田・新井を封じ、決勝で鈴木に競り勝っての優勝は、何にせよ素晴らしい。竹島プロの今年の活躍に期待大である。
話は変わって、『全関東短距離フェスティバル』である。今年は公式戦に出たい、ということで急遽参戦したわけだが、何と成増の本戦に残ってしまった。
1次予選(会場・ヤマニ)では、20年の球人生で一番当たったと言っても過言ではない調子の良さ。肥田・西本の両プロを下し、あわや全勝という勢いで1位通過。
2次予選(会場・キャノン)では、1勝3敗で、もう駄目駄目と観念したところから3連勝。薄氷を踏む思いでギリギリ4位通過。公式戦で本戦に残ったのは、生まれて初めて。非常に嬉しい。
久々の試合で、あらためて1点当てることの難しさを、骨の髄まで痛感。一方で、出る時ゃ出てしまうフロックの面白さと残酷さもたっぷり味わった。この思いをぜひ観戦・取材に活かしたいものである。
『少女ファイト』第2巻(日本橋ヨヲコ・講談社)。待望の2巻目。個性の強いキャラクターを、実に上手く配している。アフタヌーンに出張版として描いた2ページも収録で、大満足。